2008年6月3日火曜日

保健所から連絡がありました

仕事中に携帯に知らない番号から電話があり、
なんだろうと思って出てみると中央区保健所の方からでした。

内容は先週会社の人達と飲みに行ったお店に食中毒の疑いがあり、
利用者から聞き込み調査をしているという事でした。
(予約名簿を見て電話をしている)

地鶏を扱ったお店で、鶏の刺身も出していたのですが、
どうやらそれが怪しいらしく、
食べたかどうかを聞かれました。

もちろん食べました。しかも2種類も。

下痢や発熱等の症状があった人はいるかというので、
一緒に行った人達に聞いたら、
2人がその日のうちに腹の調子が悪くなったという事でした。
そういえば自分も翌々日に体調悪くて会社を休んだような気が。。。

調査シートの記入と検便に協力してくれという事だったので、
自分だけ協力する事になりました。(他2人は嫌という事だったので)

その後、保健所の方が会社まで来てくれて、
調査している食中毒の説明と調査シートと検便キットをくれました。
明日回収してくれるそうです。

ちなみに調査している食中毒は「カンピロバクター」という名前でした。
鶏肉に高率に付着しているので鮮度の良い鶏肉を生食して食中毒となるケースが
多くみられるという事です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
潜伏期間は2~7日。
症状は下痢、腹痛及び発熱で、他に倦怠感、頭痛、めまい、筋肉痛。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

とここまでは普通(?)の食中毒っぽいのですが、
どうやら症状がおさまった後でも、
数週間後に手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などをおこす
「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があるそうです。

これは怖い~、検査で何も出ない事を祈ります。

それにしても保健所の方の対応はとても良かったです。
知らない所で日夜こういう調査をしていたのですね、感謝です。